サイコパスの特徴の一つとして「平然と嘘をつく」というのがあり、この性質は多少僕にもあります。
ただ、僕は(必要に迫られることがほぼないため)あまり大きな嘘をつくことはありませんし、人に害を成すようすな嘘をつくこともありません。
僕の場合、人との会話の中で、会話内容を操作して、相手の印象を良くさせるためにつく嘘が多いような気がします。
乗ったこともない乗り物に乗ったことがあると言ってみたり、晩飯の内容を聞かれて食べてもいないものを食べたと言ってみたりと、ノリというんでしょうか、会話を盛り上げて、相手を楽しませ、気持ち良くさせるための嘘が多い傾向にあるように思います。
そして、そういった嘘をつく時、たいていの場合自身では全く意識せず嘘をついてしまいます。
人を騙したり陥れたりなどという悪意は微塵もありませんし、敢えて嘘をつこうと意識しているという事もなく、なぜかぽろっと嘘が出てきてしまいます。
もちろん、人を傷つけたり、まして迷惑をかけるような嘘をつくことは決してないので、正直それほど罪悪感もないというのが本音ですが、こうして改めて考えて見ると、やはり倫理的に良くないなとも思いますので、最近では出来る限り嘘をつかないよう意識するようにはしています。