人畜無害のサイコパス

僕は、自分自身のことを「人畜無害のサイコパス」だと思っています。

一般的にサイコパスは自身の欲求に対して躊躇なくストレートに突き進み、その障害となるものに対して攻撃を加え取り除こうとする傾向があるため、そういった性質が反社会性とカテゴライズされ、基本は周りの人々にとって迷惑な存在であることが多いようですが、この性質は僕にはありません。

まぁ反社会性がなければサイコパスではないのでは?という考え方もあるかもしれませんが、世の中には「向社会性サイコパス」なんていう概念もあるようですので、厳密な定義についてはひとまず目を瞑るとして、ではなぜ自分には他に対する攻撃性がほぼ皆無なのかを考えて見たところ、恐らく「欲求」の少なさゆえのような気がしています。

人間が一般社会で生きてゆく中で、誰しも様々な欲求を抱えて生きていることと思います。
その中でも特に他人との軋轢を生みやすそうな欲求は「金銭欲」「権力欲」「名誉欲」あたりかと思いますが、このあたりの欲求が僕にはほぼありません。お金は最低限の生活とささやかな趣味に使える程度があれば満足だし、権力欲や名誉欲もないので、会社での出世とかにも全然興味がありませんし、他人と競争するとか蹴落とすとか、そういったこととも全く無縁です。

基本、僕の人生の行動理念は、ひたすら「居心地の良い場所で穏やかに暮らすこと」に尽きるので、そもそも他人との軋轢なんて無いに越したことはないわけです。

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